新聞載った。
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ハゲタカひととおり読んだ。
一言でいうと難しかったですね~、ドラマのほうがすうっと頭にはいってきました。
民放でも放送してましたが、NHKで数年前にやっていた大森南朋主演、松田龍平、栗山千明がでていたやつは最高でした。
続編としてレッドゾーンというのもあるようですが、ここでリタイアです。
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オウム真理教、麻原の三女が書いた本です。
いろいろと考えさせられる本です、この三女も苦しみもがきながら生きていたんだな~。
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読み終えました。
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「二つの祖国」読み終えました。豊子さんの作品は深いですね~。戦争の悲惨さと悲劇を見事に描いております。松本幸四郎主演で「山河燃ゆ」という大河ドラマになったようですが、是非見てみたいですね~。「不毛地帯」同様しっかりとしたモデルもおり、ノンフィクションに近いお話しのようです。不毛地帯の主人公壱岐正も東京裁判の中にでてきました。
中でも太平洋戦争後の東京裁判の扱いが大きくもっと歴史に精通していれば、より面白く読めたと思いました。
日系アメリカ人の天羽賢治さん、太平洋戦争が勃発し、アメリカからも日本からも冷たい仕打ちをうけます。やがて日本語の語学兵になりマッカーサーの部下として太平洋戦線に赴きます。フィリピンで敗戦濃厚な日本兵の投降説得工作にあたります。そこで日本兵として戦いに加わっていた実の弟、天羽忠を誤射してしまいます。忠は一命は取り留めたものの兄弟には深い溝が…。
終戦後、東京裁判の通訳係として手腕を発揮します。日本人として生きるべきが、アメリカ人として生きるべきか、悩み悩んだ天羽賢治さんが下した決断は…。
私の祖母おさきおばあさんも太平洋戦争を経験した一人です。私の祖父竹五郎さんも先の戦争で亡くなっております。私が幼少の頃、おさきおばあさんが「しんちゃんにはお父さんとお母さんがいて幸せだね~」と言っておられました。さらには「五体満足で生まれてくるこそが幸せなんだ」とも言ってました。
豊子さんの本を読んで毎回思うのが「平和な時代に生まれてきて本当によかった」っということです。
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あっという間に山崎豊子著「約束の海」を読んだ。
ハワイ編、千年の海編と続く大作になる予定だったようですが、執筆中に豊子さんが亡くなり未完の大作となったようです。
海上自衛官、花巻朔太郎は潜水艦「くにしお」の乗組員です。伊豆大島沖の訓練から横須賀基地に帰る途中、観光漁船と衝突し観光船に乗船していた30名余り人を溺死させてしまいます。
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病の床にあった陸一心の妹、あつ子。一心の看病もむなしくあつ子は亡くなってしまいます。あつ子が亡くなった当日、一人の日本人男性があつ子に会いに来ます。そうこの人こそ製鉄所建設に携わる日本人責任者の松本耕次でした。製鉄所建設で面識のある一心と松本さんですが、お互いがここにいることが理解できません。よくよく話をすると松本さんと陸一心、あつ子は親子であることが判明します。
↑↑↑↑↑一番感動するシーンです。
残留孤児になった経緯
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信州に暮らしていた松本一家は満州開拓団の一員として満州に渡ります。不毛の地を開拓し生活も安定した頃ちょうど終戦を迎え、日ソ不可侵協定を破ったソ連が国境を越え戦略してきました。最強を誇った関東軍も開拓団を残し引き揚げ、残された開拓団の人たちはつらいつらい逃避行の果てに家族ばらばらになってしまいます…。松本家のおじいさん、おばあさんはソ連軍に殺され、奇跡的に生き残った一心とあつ子は中国人にさらわれ中国で別々の人生を歩んでいきます。お父さんの松本耕次は徴兵され日本に召集されたところで終戦を迎えます。満州に行く手立てもなくやむなく日本で生活していきます。そして、この瞬間に松本さんとあつ子が再開し、陸一心が息子であることがわかります。
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その後、一心と松本さんは製鉄所建設を7年がかりで完成させます。
中国の育ての父と日本の生みの父、中国に残るべきか日本へ帰るべきか悩む一心。
一心が出した結論は!!って感じのお話です。
山崎豊子の最高傑作です。インターネットでドラマ版を見ていますが戦争の悲惨さを改めて感じ、涙なくしてはみれません。
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大地の子第三巻読み終えました。
イヤー悲しい~泣けてきます(泣)。
日本を代表する製鐵会社、東洋製鉄(当時の新日本製鉄がモデル)の技術供与を受け、最新鋭の製鉄所建設に加わった陸一心。日本と中国の文化の違いからいろいろなトラブルが続出する。陸一心と日本側の現場責任者・松本耕次はつぎつぎに起こるトラブルに対処していきます。陸一心とこの松本耕次運命の歯車がかみ合いだします。
陸一心の妻の協力もあり、実の妹あつ子を辺鄙な田舎についに見つけ出します。しかし、あつ子は馬車馬のようにこき使われ幼いころからの重労働がたたり死の床にありました。
って感じで第三巻は終了。
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